「今日さー、数学の林がさー、またキレたんだって!」 「あー知ってるー。ガクトが言ってたー。」 「何だよそれ?」 「あんねー、今日さー。 林が必死になって熱弁してたところがさー、超前にやったとこだったのね。 んで、だれも聞いてないしさー。林が怒ったの。 んで、授業終了直前に関口が言っちゃったのよ、そこ前やったって。」 「したら、林がキレタんだろ?いつもみてーに。」 「「「何で、ちみたち教えてくれないんだよぉ〜」」」 ・・・・・ブッ! ギャハハハハハハハハ!!!!!!!!!!! 「ぜってーバカだし!!!」 「激だせー!!!」 「はずかC−!!!」 いつも、いつも、その日あった事を話しながら帰るんだよね。 それは、何でかちっちゃい頃から変わってないし。 他の奴らとは何か違う。 何か安心するし、許せるし、慣れだろ?これ。 ダチなんかじゃねーよ。全然違う。ムカツク事だってしょっちゅーだし。 でも、何でか嫌いにだけは一度もなった事ねぇよ? 何かわかんねーけど何か違う何かで繋がってる俺たちの関係。 いつまで続く気だ? しんねーけど、ずっとじゃねーの? とりあえず、秋だし。 跡部ンちにケーキくいに行こう。 ちょっと余談。 えっと、中2で幼馴染の設定です。 やつらは、ブランド商品をさりげなく身にまとってると思う。 さりげなくが基本!ドドン!ってのは好まないはず…。たぶん。 |
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